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​経歴

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熊本邦楽協会会員
橘流筑前琵琶熊本旭会会長(岩下旭韻)
肥後琵琶乃会

熊本県阿蘇出身
熊本県玉名郡南関町地域おこし協力隊

1990年生まれ、 阿蘇市出身玉名郡南関町在住。
2009年から筑前琵琶熊本旭会に入会、 筑前琵琶熊本旭会の姉弟子で肥後琵琶演奏家の後藤昭子から肥後琵琶の存在を知る。
2010年から後藤の出演する肥後琵琶のイベントなどに同行する。
力強く迫力のある情感豊かな肥後琵琶の語りと奏法に憧れ、 肥後琵琶を学ぶため2016年より後藤昭子に師事する。
後藤昭子の演奏や熊本県教育庁文化課内にある肥後琵琶保存会の音源資料、 後藤昭子の保有する録画音源を元に肥後琵琶語りを行い、 新たな外題の掘り起こしの為、2020年肥後琵琶と縁のある南関町地域おこし協力隊に着任し、 南関町教育委員会にある山鹿師の音源のデータ化書き起こしを行っている。

 
後藤の「現代に生きる肥後琵琶」の探求にともに取り組み、生きる芸として目の前の人と同じ場で同じ空気で演奏を分かち合う座敷芸としての当意即妙の最たる肥後琵琶を絶えさせないために鋭意努力している。
1973年より連綿と続く資料の収集や保存機能だけではなく普及啓発や演奏活動に重点を置いた肥後琵琶保存会の再始動に向け、新たな肥後琵琶奏者の認定や演奏活動の支えとなる組織を目指し、 邁進していく。

外題のレパ-トリ- は端唄「一花ひらいて」「げにあらたま」、 語り物として「道成寺」「源平衰勢記牛若武勇伝1段2段」「菊池くずれ」、 チャリとして「酒餅合戦」「鯛の婿入り」、 ほかに「わたまし」などを語る。

 現在、 肥後琵琶の音源資料の整理保存の傍ら、 琵琶奏者として演奏会イベントへの出演、楽曲制作音源提供など行っている。
clubhouseやTwitterXスペースにて琵琶奏者談義「びわこころ」主宰。

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